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大阪府吹田市と適正飲酒セミナーを6月から順次実施 アサヒグループ社員が講師を務め、不適切な飲酒の撲滅を目指す

2023.05.24

サステナビリティ

アサヒグループジャパン株式会社

アサヒグループジャパン株式会社(本社 東京、社長 濱田賢司)は、不適切な飲酒の撲滅を目指す活動の一環として、大阪府吹田市と協力し適正飲酒セミナーを6月3日から順次実施します。

過去のセミナーの様子
<過去のセミナーの様子>
セミナーの投影資料例
<セミナーの投影資料例>

吹田市内での実施予定

大阪府吹田市の地域経済振興室、成人保健課、地域保健課、シティプロモーション推進室と連携し、吹田市内の各地でセミナーを実施します。大和大学では20歳を迎える2年生を対象に看護学部と社会学部の講義内で実施予定です。

日程 実施場所(イベント名) 対象者
6月3日 吹田市文化会館メイシアター(吹田産業フェア) 吹田市民
6月21日 千里市民センター大ホール(市民健康教室) 吹田市民
7月3日 大和大学 社会学部 大和大学 社会学部2年生
7月13日 千里金蘭大学 栄養学部 栄養学科(基礎ゼミ) 千里金蘭大学 栄養学部 栄養学科1年生
7月24日 大和大学 看護学科(アルコール教室) 大和大学 看護学科2年生

適正飲酒セミナーついて

アサヒグループではアサヒグループの社員が講師となり、お客さまやお取引先、学生など、さまざまな方へ向けた適正飲酒セミナーを国内各地で実施してきました。内容はお酒に関する基本知識や酔いのメカニズム、飲酒する上での注意点、正しいお酒の飲み方など多岐に渡ります。企業の新社会人研修や管理職研修など、対象者の状況やニーズに応じて、内容を組み換えて講義しています。2022年は64件の適正飲酒セミナーを開催し、社会人や学生など約4,700名が受講しました。

アサヒグループは豊かな社会の実現に向けて、「アサヒグループ サステナビリティ基本方針」に則って、「環境」「コミュニティ」「責任ある飲酒」「健康」「人権」の5つの重要課題を選出し、取り組みを進めています。「責任ある飲酒」では、グローバルスローガン「Responsible Drinking Ambassador」のもと、社員一人ひとりが、不適切な飲酒の撲滅と酒類文化の健全な発展を啓発、普及させる「Ambassador(大使)」として、取り組みに注力しています。

アサヒビールでは、適正飲酒に関するセミナー実施や情報発信に努めてきました。2020年からは、お酒を飲む人・飲まない人、飲める人・飲めない人、飲みたい時・飲めない時、あえて飲まない時など、さまざまな人々の状況や場面における“飲み方”の選択肢を拡大し、多様性を受容できる社会を実現するために商品やサービスの開発、環境づくりを推進する「スマートドリンキング」を推進しています。2025年までに、アルコール度数3.5%以下のアルコール、およびノンアルコール商品の販売容量構成比を20%へ拡大することを目指すほか、お客さまが自身に適したアルコール商品を選択しやすいよう、主な商品に含まれる純アルコール量(g)を缶体やホームページ上で開示に取り組んでいます。

アサヒグループホールディングスの前身となる大阪麦酒会社は、1891年に最初の工場として「吹田村醸造所」(現在のアサヒビール吹田工場)を竣工しました。今回、アサヒグループとゆかりのある吹田市とアサヒグループジャパンのローカルSDGs専任リーダーが協力し、適正飲酒セミナーを集中的に実施することで、誰もが健康に配慮しながらお酒の場を楽しめる環境づくりに努め、酒類文化の健全な発展を目指します。